RIHGA ROYAL健康経営宣言
主な取り組み
生活習慣病疾患対策
定期健康診断の受診率は100%。
産業医が高リスク者に対しての健康指導を強化し、適切な医療を奨め重症化を防止しています。
当社の保健指導・健康マネジメントに関する助言や指導のため、健康マネジメントアドバイザーとして就任していただいている大阪大学大学院医学系研究科社会医学講座公衆衛生学 特任准教授の野口 緑先生が糖尿病の重症化予防に取り組むべく、該当従業員へ個別に面談し生活習慣や食事のアドバイスを実施しています。
「健康を考えるセミナー」の実施
今年度、全従業員を対象に「女性の健康問題・男性の更年期」をテーマとしたWEBセミナーを実施しました。
女性の更年期は、一般的に45歳頃から女性ホルモンの急激な減少により、心身にさまざまな不調が現れます。症状は個人差がありますが、60歳前には徐々に落ち着いていく傾向があります。
一方、男性にも更年期があり、男性の場合は、40歳頃から始まり、70~80歳の老年期まで長期間にわたって続く可能性があります。女性の更年期とは異なり、ゆるやかに進行するため気づきにくいこともありますが、心身の不調や生活の質に影響を与えることがあります。
今回のセミナーでは、こうした男女それぞれの更年期の特徴や対処法について学び、健康への理解を深める機会となりました。
ヘルシーメニューの提供
社内食堂(ホテチカ食堂)では、従業員の健康をサポートするため、ヘルシーでバランスの取れた健康食の提供を行っています。
カロリー表示や豊富な小鉢提供など、栄養バランスを考慮したメニューが選べるようになっています。管理栄養士が考えた本日のおすすめ小鉢を「オススメマーク」とともにグランドメニューや小鉢メニューに追加。野菜やキノコ、海藻類などを日々バランスよく摂取できるよう工夫しています。
また、健康だけでなく美容にも配慮した「フレッシュフルーツジュース」の提供もスタート。美味しく楽しく体にやさしい食事を通じて、従業員の健康づくりを応援しています。
熱中症対策の強化について
2025年6月より熱中症対策が義務化されたことを受け、当社では屋外で業務を行う駐車場管理・バス誘導などの部署を中心に対策を強化しました。具体的には、空調服やネッククーラー・スポーツドリンクの支給、熱中症発症時の対応フローの全社周知による迅速な対応体制の整備を実施しました。さらに、従業員一人ひとりが自分の健康を守る意識を持てるよう、熱中症を楽しく学べるイベントの開催、毎月異なるテーマでの熱中症対策ポスターの掲示など、啓発活動にも力を入れています。
引き続き 安心・安全な職場環境づくりを目指し、季節に応じた健康対策を継続してまいります。
禁煙対策
当社では、2022年9月をもって従業員スペースでの喫煙所が撤廃し、完全禁煙化となりました。これは、従業員の健康を守るための重要なステップであり、職場環境の改善にもつながっています。禁煙化に伴い、たばこの健康被害について定期的に研修やイベントを実施し、禁煙に対する健康意識向上に取り組んでいます。特に、世界禁煙ウィークには、今年度も「たばこの健康被害を楽しく学ぶイベント」を実施し、多くの従業員が参加しました。
今後も健康的で快適な職場づくりを目指し、禁煙支援や健康教育の取り組みを継続してまいります。
がん検診の実施と「がん相談窓口」の設置
がん検診(大腸がん、胃がん、前立腺がん、子宮がん、乳がん)を健康診断項目に積極的に取り入れていますが、特に「女性特有のがん」への対応として、検診車を社内に招致し「乳がん」「子宮頸がん」の検診を受けやすい環境づくりを進めています。忙しい業務の合間でも受診しやすく、従業員の健康意識向上につながっています。
また、当社は「がんになっても働き続けられる会社」を目指し「がん相談窓口」を設置しています。相談窓口の担当者には「がん治療と仕事の両立支援 実践力向上セミナー」を受講してもらい、がんに関する知識を深め、従業員への適切な支援ができる体制を整えています。
誰もが安心して働ける職場づくりを目指し、健康支援の取り組みを継続してまいります。
働き方改革
エンゲージメントサーベイの実施・36協定対策・長時間労働対策・女性活躍推進・職場環境改善(ハラスメント防止)に積極的に取り組んでいます。
また、「ワークライフマネジメント通信」では、従業員が自ら働き方を考えるきっかけとなる情報を発信。本年度からは、「生理休暇」の名称を「F休暇」へ変更し、女性特有の症状でも気兼ねなく休みが取れるよう配慮しました。
ワークライフマネジメント通信
[No.1~30]
ロイヤルホテルについて
歴史ある空間と伝統に培われた“おもてなし”を大切に、お客様の感動と満足を追い続け「本物」を提供してまいります。










